「あってよかった」に。
CONCEPT
テクノロジーで実現する、新しい健康管理
昨今、メタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病が社会問題となっています。
日本を始めとした先進国のみならず、新興国でも発生しているこの問題は、今や世界的に解決すべき課題と言えるでしょう。
日本では、超高齢化社会の訪れとともに、慢性的な医師・看護師不足が深刻化し、こちらも社会を揺るがす脅威となっています。近い将来、 「病気になったから病院にかかる」既存の医療システムや生活習慣では、自分の身を守れなくなるかもしれません。
もちろん、これは日本独自の問題ではなく、そう遠くない未来、世界のあらゆる地域に起こりうる問題です。
私達は、既存の健康管理の価値観を見直し、より多くの人々に健康で幸せな生活を提供することを使命としています。すなわち、これまでの“太った人をいかに痩せさせるか”、“病気になった人をいかに治すか”という 「壊れたものを修理する」健康管理から、“痩せている人をいかに太らせないか”、“健康な人をいかに病気にさせないか”という 「壊れないように気をつける」新たな健康管理を、テクノロジーで実現していきます。その主体は、医療機関や国ではなく、“健康に生活を送りたい”すべての個人です。具体的には「①教育学習用小型音波エコー (PsCAM) 」、「②妊婦さん専用セルフエコーシステム (ポケマム) 」、「③30秒で計測できるエコーを使った生活習慣判定ソリューション (お腹ソムリエ) 」の3事業からスタートしています。
「あったらいいな」を「あってよかった」に。
- 代表あいさつ
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日本を始めとする世界各地で、社会構造の大きな変化が始まりつつある21世紀。私たちは既存の価値観や常識、制約をもう一度見直すべき時にきていると感じています。
日本の南端・沖縄の地に会社があるというその制約は理解をする必要はありますが、そこにとらわれる必要はないのです。逆に、その制約をメリットとして最大限に活かし、世界をキャンバスにしてのびのびと絵を描くことが沖縄ではできます。
私たちは、自分の価値観と使命感に従って、人類が必要とするソリューションを沖縄から発信し、世界に貢献してゆく集団としてあり続けたいと思います。代表取締役 河村 哲
PRODUCTS
①教育学習用小型超音波エコー (PsCAMシリーズ)
弊社製品は、発展途上国向けや教育現場向けに開発した超音波スキャナーです。圧倒的低価格で提供できるように製品設計されています。
PCにUSB接続することで駆動電力を確保し、停電時にもPCバッテリーで使用することができるため、野外や不安定な電気事情でも使用可能です。
装置自体は約170g〜270gと非常に軽量で携帯性に優れています。万一の故障・破損においても分解や修理ではなく、現地の弊社エージェントによる交換対応が可能です。
独自の機能、SyncView(シンクビュー)は撮影部位・角度をより感覚的に確認できます。本機能を用いて撮像すると、走査する手元の画像と超音波画像がセットで記録されます。そのため、従来から使用されているボディーマーク機能に比べ、当てている部位やプローブの角度がより簡単に確認できます。当て方の参照が容易であることから、E-教材としての活用、復習や意見交換、アドバイスを受ける際に役立ちます。
日本の誇る電源技術、センサー技術、アナログセンシング技術、画像化技術を活用し、USB接続という非常に限られた電力量のなかで可能な限りの解像度を確保しています。
製品一覧
fST Series
fST9500
fST9600
教育専用に低価格で高解像度のエコーを使っていただくために、開発致しました。
この製品には、コンベックス型とリニア型がございます。
BS-1200
フルスペックのエコーを用いる教育の現場用に、カラードップラ、パワードップラ対応、コンベックス (2-6MHz) 、リニア (4-15MHz)プローブが選べるオールインワンポータブルエコーを販売致します。
BS-1200 フライヤーダウンロード BS-1200 フライヤーダウンロード※各製品の仕様に関しましては、各フライヤーのご確認をお願いします。
②妊婦さん専用セルフエコーシステム (ポケマム)
産婦人科医と共同開発した画期的な妊婦さん用遠隔エコーシステム「ポケマム」が新登場!
スマートフォンかパソコンがあれば自宅に居ながらカンタンに赤ちゃんの様子を見ることができます。
またポケマムのセットには専用アプリがプレ インストールされたモニター用スマートフォンも入っているので、iPhoneユーザーや自宅にPCがない方でもすぐにお使いいただけます。
③30秒で計測できるエコーを使った生活習慣判定ソリューション (お腹ソムリエ)
お腹をエコーで見ると、右図のように上から皮膚、皮下脂肪、筋肉、内臓脂肪の順番に見えてきます。このパターンで生活週間を評価し、全く新しい健康の指標とします。
(事業化準備中)
COMPANY &
INFORMATION
企業概要
社名 | 株式会社レキオパワー |
役員 | 代表取締役 河村 哲
社外取締役 吉野 次郎 高橋 大輔 |
本社所在地 | 〒901-0142
沖縄県那覇市字鏡水403 OASビル 3F TEL. 098-851-5253 FAX. 098-851-9818 |
資本金 | 1億円 |
設立 | 2011年 |
沿革
2011年11月 | レキオ・パワー・テクノロジー株式会社設立 |
2012年03月 | 資本金1,000万円とする |
2013年01月 ~ | スーダン共和国におけるDr.カープロジェクトに参加 |
2013年04月 | 資本金1,550万円とする |
2014年01月 ~ | 超音波エコー事業開始 |
2015年01月 | 当社の超音波エコーを用いたスーダンにおける普及実証事業がJICAに採択されました |
2015年10月 | 本社を同じ町内に移転し拡張しました |
2017年03月 | はばたく中小企業・小規模事業者300社 需要獲得部門 選定 |
2017年08月 | 資本金を7,719万5千円とする |
2018年06月 | J-Startup企業92社に選定 |
2019年06月 | 資本金を1億2,518万7,500円とする |
2019年12月 | 資本金を1億3,518万7,500円とする |
2020年03月 | 第6回ジャパン・レジリエンス・アワード (強靭化大賞) 最優秀賞受賞 |
2020年10月 | 100%子会社沖縄民間ピーシーアール検査機構株式会社 (OPPL) 設立 |
2021年12月 | 資本金を1億円に減資
本店所在地を那覇市鏡水403に移転 商号を株式会社レキオパワーに変更 |
アクセス
交通手段 | 那覇空港から徒歩12分 |